【随時更新中】日ごろの備え・対策についてまとめました。
一人でも多くの方に参考になれば幸いです。
地震発生時直後の対策・心得
地震が起きたときのシュミレーションをしておきましょう。場所・季節・時間帯ごとにシュミレーションしておくことが大事です。
(例)
- 家にいるとき・・・特に頭を守りつつ、倒れそうな家具から離れる。可能であれば退路を確保(玄関ドアを開けるなど)する。倒壊する可能性も考えてすぐ家を出られるようにする。
- 外にいるとき・・・特に頭を守りつつ、ブロック塀から離れる。上からガラスが降ってくる場合もあるため、できれば頭にリュックやカバンを一時的に被せ危険な場所からすぐはなれる。
- エレベータの中にいるとき・・・すぐにすべての階のボタンを押して一番近い階に止まらせエレベータから出られるようにする。
自分自身が遭遇ししそうな場面はすべて想定しておくことが大事です。
地震に対する対策
備え・対策は1日で準備するのは難しいので、日頃から少しずつ準備していきましょう。下記で詳しくまとめます。
家具などの配置換え
特に頭にあったって危険なものは、頭上に配置するのはやめましょう。
お酒やワインなど、ガラスが割れると足にケガをするおそれがあり、避難が困難になるおそれもあります。
たまたまケガをしなかったとしても、地震後は断水・停電が予想されるため、掃除するのが大変になる可能性があります。
避難場所の確認
居住地ごとの避難場所は市区町村ホームページに掲載されていますので確認しておきましょう。
家族と同居している場合は、認識を合わせておきましょう。
安否確認・災害用伝言ダイヤル(171)
災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を確認しておきましょう。
災害用伝言サービスを体験できる日があります。
毎月1日,15日 00:00~24:00
正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
防災リュック・外出先用防災袋・ポーチ
こちらも日頃から準備しておくことが大事です。
- 緊急避難用の防災リュックの準備
- 外出先で被災したときに備え最低限の防災袋・ポーチの準備
下記で詳しくまとめています。
情報収集
災害時にはSNSや口コミでデマ情報が拡散されるおそれがあります。情報源(ソース)が信頼できるところからの情報収集をしましょう。
また、真実かどうか不明なSNS投稿や口コミ、デマを拡散することは絶対にやめましょう。
また情報収集として下記のアプリのインストールしておくこともおすすめです。
防災関連アプリをインストール・設定しておく
ハザードマップを確認しておく
こちらもお住まいの市区町村のホームページにて確認しておきましょう。
地震に対する備え
停電
発災が夜間の間は、部屋や周囲が真っ暗なため、ライトやスマホのライトで周りに危険なものがないか確認しながら、安全確保や避難が必要になってきます。
充電器は常に携帯することをおすすめします。スマホ・充電器への充電も忘れないようにしましょう。
ガス
ガスが停止したときのために、カセットボンベを常備しておくことをおすすめします。
また、定期的にガスボンベにサビなどないか確認し、使用して訓練しておくことが大事です。使用後は常備数が少なくないか確認しましょう。
断水
断水は水道管が破裂したりして復旧までにかなり時間がかかる場合があります。
生活用水は、お風呂に水をためている場合は、それを活用しましょう。
飲料水については下記をご覧ください。
食料
非常食の備えと、日常生活で食べている食料を多めにストック、消費した分だけ買い足す「ローリングストック」の併用をおすすめします。
どのくらいストックしておくかは家庭によって異なりますが、1週間程度が目安ですが、都市部に住んでいる方はできれば1か月分くらいは準備しておきたいです。
冬場に備えて、温かい食べ物とお湯を使用しない食べ物、しょっぱくないものなどいろいろ準備することをおすすめです。
また、ビタミン・ミネラル補給が難しくなりますので、サプリメントもおすすめです。
温かい食べ物
- カップラーメン、スープ、アルファ米、携帯おにぎり、レトルトカレー
お湯を使用しない食べ物
- 缶詰、ナッツ、ドライフルーツ、シルアルバー、ビスケット、お菓子類、その他乾パンやビスケットなどの保存食
注意が必要な食べ物
しょっぱい食べ物は、飲料水を多く消費してしまう可能性があります。
飲料
飲水は、ミネラルウォーター(水)、カフェインレスのお茶がおすすめします。
衛生面を考えて、500mlなどの小さいサイズをたくさん備えておくことをおすすめします。
野菜ジュースを飲む方は紙パックの野菜ジュースをローリングストックなどで常備するのもおすすめです。
ケガ
ケガしたときに使う消毒液は常備しておくことをおすすめします。
また、万一ガラスが刺さったときにピンセットがあると除去できる場合があります。
ガラスを抜いたものの、異物感がある場合は病院へ行きましょう。