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かっこいい日本語一覧
単語 | 読み方 | 意味 |
不知火 | しらぬい | 九州に伝わる妖怪。実態は有明海や八代海 (やつしろかい) で、夜間無数の光が明滅する現象。漁船の漁火 (いさりび) が異常屈折によって光像を作るために起こる。 |
秋麗 | あきうらら | 秋晴れの心地よい気候でのどかなこと。しゅうれいとも言う。 |
錦秋 | きんしゅう | 木々が紅葉して、錦(にしき)の織物のように美しい秋。 |
睦月 | むつき | 日本における旧暦1月の異称。 |
如月 | きさらぎ | 日本における旧暦2月の異称。 |
弥生 | やよい | 日本における旧暦3月の異称。 |
卯月 | うづき | 日本における旧暦4月の異称。 |
皐月 | さつき | 日本における旧暦5月の異称。早月、五月とも。 |
水無月 | みなづき | 日本における旧暦6月の異称。 |
文月 | ふみづき | 日本における旧暦7月の異称。 |
葉月 | はづき | 日本における旧暦8月の異称。 |
長月 | ながつき | 日本における旧暦9月の異称。 |
神無月 | かんなづき | 日本における旧暦10月の異称。かみなづきとも言う。 |
霜月 | しもつき | 日本における旧暦11月の異称。 |
師走 | しわす | 日本における旧暦12月の異称。師馳とも書き、しはすとも言う。または「極月」(きわまりづき・ごくげつ)とも。 |
火影 | ほかげ | ①火の、特に灯火の光。ともしび。 ②灯火にうつしだされた姿。 |
火光 | かぎろい | ①明け方、東の空にちらちら光る日の光。曙光(ショコウ)。 ②かげろう。 |
朝凪 | あさなぎ | 朝、海風と陸風が吹き変わるときに見られる無風状態。風波が一時やむこと。 |
鴉 | からす | カラス科の鳥の総称。 |
哀歌 | あいか | かなしい心情を詠(よ)んだ詩歌。悲歌。エレジー。 |
悪鬼 | あっき | ①人にたたる鬼。魔物。類語は怨霊(オンリョウ) ②仏道をさまたげ、人を悪に向かわせる悪神。 |
異域の鬼 | いいきのき | 外国にいて、祖国に帰れないまま死んだ人。「異域」は外国・異国のこと、「鬼」は死者の魂の意。 |
紫電一閃 | しでんいっせん | 研ぎ澄ました刀剣を振り下ろすときのきらめくさま。転じて、事の緊急なさま。短い時間の急激な変化の形容。「一閃」は一瞬のきらめきの意。 |
紫電 | しでん | ①むらさき色の電光。 ②するどい眼光。 ③研ぎ澄ました刀剣の光。 |
水火 | すいか | ①水と火。 ②出水と火事。 ③非常に危ないことと苦しいこと。 ④ひどく仲が悪いこと。 |
水明 | すいめい | 澄んだ水が、日光に反射して美しく輝くこと。 |
翠雨 | すいう | 青葉に降りそそぐ雨。緑雨(リョクウ)。 |
翠嵐 | すいらん | ①青緑色にうっすらと包まれたような、山特有の空気。山にたちこめるみどりの気。 ②樹木の青々としたさま。「峡谷に―が漂う」 |
翠玉 | すいぎょく | 緑柱石のうち、青緑色透明のものを磨いた宝石。エメラルド。 |
緑風 | りょくふう | 初夏に、青葉を吹きわたるさわやかな風。 |
火焰 | かえん | 大きなほのお。 |
火伏せ・火防 | ひぶせ | 火災をふせぐこと。特に、火災をふせぐ神仏の力。ひよけ。 |
天狗 | てんぐ | ①鼻が異常に高く顔が赤い、人の姿に似た想像上の怪物。深山に住み、神通力で空中を飛ぶという。 ②うぬぼれ、自慢すること。また、その人。 |
天邪鬼 | あまのじゃく | ①他人の意見にわざと逆らうひねくれもの。つむじまがり。 ②民話などで悪者として出てくる鬼。 ③仏像の仁王(ニオウ)や四天王の像が踏みつけている小さな鬼。 |
剣戟 | けんげき | ①つるぎとほこ。転じて、武器。 ②刀を用いての斬(き)り合い。 |
神楽 | かぐら | ①神を祭るために神前で奏する舞楽。 ②歌舞伎(カブキ)や芝居の囃子(はやし)の一つ。 |
神速 | しんそく | 人間わざとは思われないほど非常に速いさま。また、その速さ。 |
神罰 | しんばつ | 神がくだす罰。神のとがめ。 |
神通力 | じんずうりき | 何事も思うままにできる不思議な力。 |
雷鳴 | らいめい | かみなりが鳴ること。かみなりの音の響き。 |
雷獣 | らいじゅう | 想像上の怪物。落雷とともに地上に落ちてきて、人畜に危害を与え、木などを裂くという。 |
雷神 | らいじん | かみなりや稲妻を起こすと信じられた神。鬼の形相・姿をしてトラの皮の褌(ふんどし)をつけ、輪状に連ねた太鼓を背負い、手に桴(ばち)を持つ。 |
風神 | ふうじん | ① 風をつかさどる神。 裸形で風袋(かざぶくろ)をかついだ姿に描く。 風神(ふうじん)。 ② 風邪をはやらせる厄病神。 |
雷霆 | らいてい | 激しいかみなり。 |
雷撃 | らいげき | かみなりにうたれること。 |
雷雨 | らいう | かみなりを伴って降る雨。 |
雪風巻 | ゆきしまき | 雪がはげしく降り、風が吹きまくること。 |
雪月花 | せつげっか | 雪と月と花。日本の四季における代表的な自然美。四季のながめ。 |
雪月風花 | せつげつふうか | 四季の自然の美しい風景。また、それを観賞し、詩歌をつくったり俳句をよんだりする。風雅な生活や行為。 |
光風霽月 | こうふうせいげつ | 心が清らかでわだかまりがなく、さわやかなこと。日の光の中をさわやかに吹く風と、雨上がりの澄みきった空の月の意。「霽」は晴れる意。 |
風雪 | ふうせつ | ①風と雪。 ②風とともに降る雪。強風を伴う雪。 ③人生のきびしい試練や苦難 |
吹雪 | ふぶき | 強い風に吹かれて雪が激しく乱れ飛びながら降ること。 |
風琴 | ふうきん | ①オルガン。 ②「手風琴」の略。アコーディオン。 |
風光 | ふうこう | 自然の美しい景色や眺め。 |
風鈴 | ふうりん | 金属・陶器・ガラスなどで作った、小さいつりがね形の鈴。軒下につり下げ、風が吹くと涼しげに鳴る |
風雲 | ふううん | ①風と雲。また、風をはらんだ雲。 ②変事が起こりそうな形勢。「―急を告げる」 ③竜が風と雲を得て天に昇るように、すぐれた人物が活躍する好機。また、そういう時勢。 |
風花 | かざばな | ①風上の降雪地から、まばらに吹き送られてくる雪。また、晴れた日にちらつく小雪。 ②初冬、風の吹き起こる前にちらつく雨や雪。 季①②冬 ③風邪で発熱後、皮膚に生じる発疹(ホッシン)。かざほろし。 |
風色 | ふうしょく | ①景色。風光。眺め。 ②風のぐあい。天候。 |
氷雨 | ひさめ | 雹(ひょう)や霰(あられ)。冬の冷たい雨。 |
雷光 | らいこう | かみなりの光。いなびかり。 |
雷電 | らいでん | かみなりといなずま。 |
花火 | はなび | 火薬・発色剤などをまぜ合わせて筒や玉などに詰め、点火して破裂・燃焼させ、その色彩の美しさや爆音などを楽しむもの。花火は慰霊や疫病退散が目的の行事だったとされている。 |
線香花火 | せんこうはなび | 日本独特の玩具(がんぐ)花火で、端に点火すると、燃えるにしたがって美しい松葉模様の火花を散らす。 |
闇 | やみ | 暗い。光が少ない。 |
那落 | ならく | ①地獄。 ②劇場の舞台や花道の床下の地下室。 ③どん底。どんづまり。 |
光 | ひかり | 目に明るさを感じさせるもの。太陽・星・電球などの発光体から出る光線。 |
東雲 | しののめ | 夜が明けようとして東の空が明るくなってきたころ。あけがた。あけぼの。 |
一閃 | いっせん | ぴかっと光ること。ひとひらめき。 |
凌駕 | りょうが | 他のものを越えてそれ以上になること。陵駕とも。 |
銀河 | ぎんが | 天空を帯状に横切ってかかり、淡い光の川のように見える、星の集団。あまのがわ。銀漢。天漢。 |
飛翔 | ひしょう | はばたいて空を飛んで行くこと。 |
上弦 | じょうげん | 新月から満月に至る間の半月 (はんげつ) 。 太陽の90度東にあり、月の西半分が輝く。 |
下弦 | かげん | 満月のあとの半月。地球から見て、太陽の90度西にあり、月の東半分が輝く。夜半に東から昇り、日の出時に南中する。下弦の月。 |
化身 | けしん | ①仏語。世の人を救うために人の姿となって姿を現した仏。応身 (おうじん) 。 ②神仏などが姿を変えてこの世に現れること。また、そのもの。 |
光芒 | こうぼう | 尾を引くように見える光のすじ。ひとすじの光。 |
深淵 | しんえん | 深いふち。深潭 (しんたん) 。 奥深く、底知れないこと。 |
夢幻 | むげん | ゆめとまぼろし。また、はかないことのたとえ。 |
無限 | むげん | 数量や程度に限度がないこと。 |
刹那 | せつな | 極めて短い時間、あるいは瞬間を指す。 |
清流 | せいりゅう | 川などの、清らかに澄んだ流れ。 |
朱炎 | しゅえん | ① 太陽の異称。② 夏の異称。 |
朱夏 | しゅか | 夏の異称。 |
白銀 | はくぎん、しろがね | 銀。しろがね。また、その色。降り積もった雪をたとえていう語。 |
夜の帳 | よるのとばり | 夜の闇を、帳にたとえていう語。 |
朝まだき | あさまだき | 朝、まだ夜が明けきらない時。 早朝。(「まだき」はその時間にはまだ早いの意) |
時分時 | じぶんどき | その物事にふさわしい時刻。特に、毎日の定まった、食事の時刻。めしどき。 |
黄昏 | たそがれ | 夕暮れ。 暮れ方。 たそがれどき。 また、比喩的に用いて、盛りの時期がすぎて衰えの見えだしたころをもいう。 |
火点し頃 | ひともしごろ | 夕暮れになって、あかりをともすころ。 |
夏木立 | なつこだち | 夏の、生い茂った木立。 |
氷解 | ひょうかい | 氷が解けるように疑問や疑惑などが晴れること。 |
朽葉 | くちば | 枯れて生気を失い色の変わった葉。 |
虎落笛 | もがりぶえ | 冬の激しい風が柵などに当たって「ひゅうひゅう」と笛のような音をたてることを指す。 |
冬銀河 | ふゆぎんが | 冬の夜空にかかる天の川のこと。 |
霜夜 | しもよ | 霜がおりる寒い夜。 |
八咫烏 | やたがらす | 神武天皇の東征のとき、熊野から大和へ入る山中を導くため天照大神 (あまてらすおおみかみ) から遣わされた烏。 |
極楽鳥 | ごくらくちょう | フウチョウ科に属する鳥の総称。大きさはスズメ大からカラスくらいまである。くちばしは太く、カラス類に似る。 |
銀鏡 | ぎんきょう | 銀の表面を磨いた鏡。ガラスの表面に銀の薄膜を付着させた鏡。 |
夕霧 | ゆうぎり | 夕方に立ちこめる霧。 |
常夏 | とこなつ | 一年中が夏であること。 常に夏のような気候であること。 |
月兎 | げっと | 「月に兎がいる」という伝承に見られる想像上のウサギ。 |
玉響 | たまゆら | 時間の経過のごくわずかなさまをいう。しばしの間。ほんの少しの間。暫時。 |
舞風 | まいかぜ | うずを巻いて吹く風。つむじかぜ。つじかぜ。旋風。 |
月輪 | げつりん | 月。つきのわ。 |
氷輪 | ひょうりん | 氷のように冷たく輝く月。 |
緋扇 | ひおうぎ | ヒノキの細長い薄板を重ね、上端を糸で下端を要(かなめ)で留めた扇。 |
花篝 | はなかがり | 夜桜の風情を引き立てるため、花の下でたかれる篝火のこと。 |
浮雲 | うきぐも | 空に浮かんでいる雲。定まらないこと、また、はかなく頼りないことのたとえ。 |
銀嶺 | ぎんれい | 雪が積もって銀白色に輝く山。 |
桜霞 | かすみざくら | ヤマザクラの一種。山地に自生。葉や花柄に毛がある。4、5月ごろ、若葉と同時に、紅を帯びた白色の5弁花が咲く。 |
努努 | ゆめゆめ | 決して。断じて。 |
静寂 | しじま | 静まりかえって、物音一つしないこと。 口を閉じて黙りこくっていること。無言。 |
靄 | もや | 非常に細かい水滴や吸湿性粒子が空気中に浮遊している現象。 |
灼熱 | しゃくねつ | 焼けて熱くなること。また、焼けつくように熱いこと。 |
枷 | かせ | 罪人の首や手足にはめて自由を束縛する、昔の刑具。転じて、人の行動を束縛する邪魔物。 |
朧 | おぼろ | 月の光のぼんやりしたさま。 |
炎 | ほのお | 火の中でも、気体が燃焼するときに見られる穂のような、光と熱を発している部分を指す。語源は火の穂(ほのほ)から由来していると言われている。 |
狭間 | はざま | 物と物との間になった狭い所。あいだ。 |
片時 | かたとき | まとまった時間とも言えない少しの間。ちょっとの間。 |
微風 | そよかぜ | そよそよと吹く風。 |
驟雨 | しゅうう | 対流性の雲(積雲や積乱雲)から急に降り始め、まもなく降りやむ雨。 にわか雨ともいい、降り方の強さも急激に変化する。 |
蒼天 | そうてん | 青空。大空。蒼空。 |
未明 | みめい | まだ夜が明けきらない時分。 |
霜天 | そうてん | 霜が置く冬の日(夜)の、きびしい寒さを感じさせる空。 |
摩天楼 | まてんろう | 先端が天をもこするかと思われるほどの高層建築。 |
蒼翠 | そうすい | 樹木が青々と茂っていること。 |
爽然 | そうぜん | 心身のさわやかなさま。失意でぼんやりとしたさま。 |
蒼然 | そうぜん | あおあおとしているさま。薄暗くぼんやりしているさま。 |
雪ぐ | すすぐ | 洗い清める。 |
再起 | さいき | 悪い状態から立ち直ること。 |
涼風 | すずかぜ | すずしい風。夏の終わりに吹くさわやかな風。りょうふう。 |
時つ風 | ときつかぜ | ほどよいころに吹く風。時節にかなった風。順風。 |
闇夜 | やみよ | 暗い夜。月のない夜。暗夜 (あんや) 。 |