応用情報技術者試験でも出題されるSLAについてわかやりすくお伝えします。
SLAは、Service Level Agreement(サービス・レベル・アグリーメント)の略で、日本語ではサービスレベル合意書または、サービス品質保証といいます。
SLAととはどういうもの?
- サービス提供者と委託者との間で、提供するサービスの内容と範囲、品質に対する要求事項を明確にします。
- それが達成できなかった場合のルールも含めて、合意しておきます。
- それを明文化した文書や契約書もSLAと呼びます。
- ITILでは、サービス設計のサービスレベル管理プロセスで文書化される。
サービスレベルを管理することを、SLMといいます。
SLMは、Service Level Management(サービス・レベル・マネジメント)の略で、 日本語では、サービスレベル管理といいます。
午前問題
- ア サービス及びサービス目標を特定した、サービス提供者と顧客との間の合意事項
- イ サービス提供者が提供する全てのサービスの特徴、構成要素、料金
- ウ サービスデスクなどの内部グループとサービス提供者との間の合意事項
- エ 利用者から出されたITサービスに対する業務要件
答え:ア
ウと迷いがちですが、SLAはサービス提供者と顧客との合意事項なので、答えはアです。
過去の出題歴
応用情報技術者 H21春期 問55
応用情報技術者 H23特別 問55